こんにちは!砂糖@塩の母です!
看護学生の皆さん、日々の授業や実習お疲れ様です!
辛いですよね!もう学校になんか行きたくないとか、病棟に行くのが怖いとか、泣きたくなっちゃう気持ちすごくわかります!私も何度心が折れたかわかりません。ハートが複雑骨折です。
勉強のしかたがわからないつらさと圧倒的課題量
なにが辛いって、勉強しなきゃいけないことはわかっているけどどう勉強していいかわからない事ですよね。特に社会人経験後に看護学生になった方。
おそらく皆さん看護学校に入学するために一生懸命勉強したでしょうが、それと看護学校での勉強って全然違いますよね!私が入学した学校では合格発表の後、看護関連の書籍のリストが送られてきて、その中から1冊選んで読み、感想文を入学時に提出するようにと言われました。他にも問題集を何冊か提出とか、いろいろなんですが。ここで勉強嫌いのお砂糖は思いました!
大人げなくてすみません(笑)でも嫌だったんです。結構真面目に勉強した後だったので、入学前に我が子と遊び倒そうと思っていたんです。
これが甘い考えだと痛感したのは入学後すぐ、5月のことでした。
ゴールデンウィークの課題の量がすごい!もう!ずっと遊ばないで書き続けてもギリギリ間に合うかどうか!
そう、看護学校はこれに限らず、とにかくレポートやらプリントやら実技練習やらやることが多いんです!
そして次々に行われる実技試験、学科試験、実習、模試、看護研究発表などを乗り越えると残り数か月しかない中で国家試験の追い込み学習が始まるのです…。
激務ですね…しかも学生なのでお給料はなし…。悲しい現実です。でもこれを乗り越えれば完全に売り手市場な看護師の世界に入れるのです。他の仕事と比べた就職、転職のしやすさと言ったらもう!(仕事は忙しいことが多いですけど)何ハラかわからないような圧迫面接を受ける必要はありませんし、ある程度融通も効きます!(※個人の感想です)希望を捨てずに学習に勤しみましょう!
おすすめの学習方法
今日は以下の3点についてお話していきます♪
授業中の板書の取り方・授業の受け方
定期テスト必勝法
実習中のオススメアイテムと活用法
授業中の板書の取り方・授業の受け方
個人的には、ノートよりもルーズリーフ派です。何故かというと重いからです。教科書、プリントを入れるファイル、ノート、電子辞書、筆記用具と持っていくとかなりの量になります。実技などがある場合はそれに実習着も持っていかなければならないので本当に肩が外れてしまいそうになります。ルーズリーフの端に日付と教科を記入しておけば、帰った後にそれぞれまとめることができます。
そしてルーズリーフは右1/3程度空欄をあけておきます。そのスペースがあると後から調べたことや追記がしやすく、板書しないけど大事なことを言う先生もいるのでそれをメモするために個人的にはすごく◎でした!もしくは大きめの付箋を持ち歩いて、追記や重要事項はそれに書き込んでノートに張り付けるというやり方も良かったですよ♪
ノートに取らない場合は直接教科書に書き込む、教科書に付箋を貼る、プリントに(以下同文)というやり方もしていました。↓こんな感じです(薬理学の教科書から見つけてきました)
そして授業中の学びを最大限に得るための大事なポイントとして、わからない時はわからないとアピールすること‼
ではだめです‼わからなかったらわからないと言わないと、理解したとみなされて次のステップに進まれてしまいます。ほったらかしにした奴らはテストや実習、果ては国家試験で苦手となって襲いかかってきますよぉ~(『奴ら』に苦しめられたアラフォー談)
定期テスト必勝法
さて、続いて看護学生をしている以上避けて通ることができない定期テストについてです。嫌ですよねぇテスト…。思い出しただけでも憂鬱です。
解剖生理学など言葉だけで理解するのが難しい科目はイラストを用いて視覚的に覚えられるようにしましょう♪また社会福祉や薬理学など暗記の多い科目は暗記カードを作ったり、ノートにまとめる際に重要単語は赤で書き、赤シートを用いて覚えるようにすると良いです‼パソコンが得意な人はパソコンでまとめると見た目もきれいで追記しやすいノートが出来上がります♪
定期テストの範囲はとても広く、1人で勉強していると泣きたくなる時もたくさんあります。ここでぜひとも試していただきたいのが人海戦術です!複数人で集まって、担当教科を決め、各自がまとめたノートをお互いに共有し合うやり方。これで一つ一つの教科のまとめの内容は深くなり、わからないところは作った人に聞くことができます!
そして、私が同級生の子たち(10歳差くらい)とよくやっていたのは、問題を出し合うこと!それぞれが模擬テストを作って出す、間違った所は製作者に解説してもらう。このやり方でかなり学びを深められたと思います!人が記憶するのに一番いいのは他者に教えることだそうなので、理に適った方法ですね☆
実習中のオススメアイテムと活用法
実習をまだ経験されていない学生さんも今後のためと思って読んでみてくださいね。
実習中は教員や指導者(看護師)さんから『もうたのむからやめてくれ…』というくらい
と聞かれます。
そしてその時答えられないとため息と共に冷ややかな空気が流れたりすることもしばしば…。そんなことが無いように、実習前に事前の学習は必須なんですが
ただでさえ日々の学習で忙しいのに、実習用に基準値とか略語とかまとめてる暇ないですよぉ(´;ω;`)と思いますよね!わかります!疾病の学習もしないといけない、毎日の計画書も用意して、課題レポートも書かなきゃ。本当にそんな暇ないんです。睡眠時間ゴリゴリ削られていきます。
そんなあなたの健康のために、こちらのアイテムで乗り切りましょう!
①電子辞書(看護専用のものが売っています)※結構値が張ります。数万円。
②看護系雑誌の付録(プ●ナースとかね!)※1冊1000円前後。
③本屋さんに売っているミニサイズのお助け本※こちらはピンキリです。
先輩たちから譲り受けたり、中古品をAmazonで購入したりして手に入れたこちらの品を使って手早く調べて、根拠をばっちり言えるようにしておくと、教員や指導者さんから一目置かれる存在になれます!
私は他の子よりも時間がなかったので電子辞書を買いましたが、持ってて本当に助かりました!指導者さんより略語に詳しかったりして(笑)
これも実習のグループで持ってくるものの担当を決めて、それぞれが常に貸し合える状態を作ってましたね~。
アイテムを駆使してみんなで協力して乗り切ろう!
というわけで、今回は看護学生の学習方法についてお話してきました。
いかがでしたでしょうか?少しでもお役に立てる内容があればうれしいです♪
今回紹介した学習法やアイテムを駆使することで効率よく学習ができ、日頃の学びが深まればそれが自然と国家試験対策にもなっていきます!
どうやって勉強したらいいかわからない…という方はぜひ一度おためしあれ!
今回はこの辺で♪また次回お会いしましょう~。
学生さん達、できるだけたくさん寝るんだよー!ばいばい!